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ルッキズムと音楽

今年になって、ギターユニット RIE での活動をコンスタントにおこなっております。 先日5・21にはRIE初となるバンド編成でのワンマンライブをおこないました。 ありがたいことに大盛況に終わり、予定していた35名よりさらに増やしてのライブになるくらい席も即完して、本当に深く御礼を申し上げます。 RIEは今年中にまた色々企画をしています。 実は 第二回目のワンマンライブ の日程なども決まりはじめているので、ぜひ次回も たくさんの方にお越しいただけたら幸せです。     ここ最近、色々思うことがあったので、 本日は 「ルッキズムと音楽」 のテーマで書きます。  ここ最近思うのが、世の中の人の多くの方が 音楽を視覚で聞いていて、しっかりと耳では聞いてないんじゃないのか?? ということです。   ここ最近、ライブの感想でいただいた例をとって話すと、 「この時の指使いがとても◯◯で素敵です〜」 「目を閉じて厳しそうな表情と眉間に皺を寄せて弾いてたのが印象的!」 「とてもロックな姿が素敵〜!」 「◯◯さんと◯◯さんが目を合わせて笑顔になっているところが素敵〜」 などなど多数。   どれもとても有り難い感想をいただいていると思います。 でも、これってぜーんぶ視覚の情報。 もっと音楽を耳で聞いてほしいなあ。。 と強く思っています。 もちろん感じ方は人それぞれなので、仕方ないし、 しっかりと自分たちが音で伝えたいこと、感じ取ってもらいたいことを 伝えられていないのかもしれない。 それに対しては本当に日々努力をし続けなければいけないと思っています。 ただ、やはり日本人の多くってすごく 視覚からの情報で物事を判断する人が多い 気がします。 とてもルッキズム。   ここ数年SNSの普及率がすごく、インスタグラムなどお気に入りの写真をあげるものも増えています。その結果、飲食店などもいわゆる 「映え」 な料理を提供するお店増えています。 そして、それに群がるルッキズムな人々。 そして、見た目がすごいことに価値を見出し、味など本質をみていない人が多い。。 音楽も料理も中身が大事な自分にとっては、なんだかなあと思うことばかりです。   インスタの動画で短い時間の中、それっぽいカッコ良い感じのトラックの上で テクニックを魅せつけるミュージシャン。 それに群がる人々。 小手先だけで弾いているミュージシ