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Eric Galesの新譜とゴスペル

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コンスタントにブログを更新すると前回書いておきながら、 早いもので二週間たってしまいました。   2022年になって早いもので1ヶ月が過ぎていきます。 本当に月日が経つのは早いですね><   先日、僕の大好きなギタープレイヤーの Eric Gales の新譜が 発売されました。 Eric Gales は黒人の基本的にはブルースプレイヤーで、 特徴としては右利き用のギターを弦を貼り変えずに左にそのまま持ち替えて弾きます。 (Doyle Bramhall 2なども同じですね) 普通ギターを弾く時は、1弦が自分からみて一番下にくるのですが、 このEricの持ち方だと抱えた時に弦が一番上にくる状態なんです。 この弾き方によるところも多いのか、ヴォイシング(コード和音)もとても特徴的で めちゃかっこいいんです。   音楽性としては、ブルースを基盤としながらも様々な音楽スタイルを取り入れて消化している感じで、誤解を恐れずに言うなら 『現代版Jimi Hendrix』 という感じがします。 基本的に自分で歌って弾くのですが、声も甘くソウルフルだし、コード進行もどこかゴスペルを感じさせるテイストが入っているので昔から大好きです。   新作『Crown』にもゴスペルからの影響が強く出た曲「Stand up」があるんですが、 このアルバムでは僕はこの曲が一番好きかもしれません。 ちなみにEric Galesのアルバムでは『Bookends』という前作のアルバムが大好きで名盤だとお思っています。 Eric Galesにはハーモニー感にめちゃクチャ影響を受けました。 ギター演奏もかっこいいけど、何よりグッとくるポイントは彼の生み出すハーモニー感。 それも、ゴスペル音楽からの強い影響が出ているところに惹かれるのかもしれません。   僕自身も7年ほど米軍基地の黒人教会で契約ギタリストとしてゴスペルを演奏してきた経験があるので、今度はその時の経験やおすすめゴスペルアーティストなどのことも書いていこうかと思います。  最後にEric Gales新作からのトラック『Stand up』のMVを貼っておきます。       www.kentarokaneko.com Youtube: アカウント名 Kentyguitar https://www.youtube.com/channel/UCVq2

Musical Transmute Tour 2021 完走

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すごーく久しぶりのブログ更新となってしまいました。 みなさまお元気でしょうか?   早いもので 2022年 になってしまいました。 久しぶりのブログということもあって、 2021年 のことを少し遡っていきたいと思います。   2021年の9月から12月末までの4ヶ月間、 DEAN FUJIOKA さんの全国ツアー 『 Musical Transmute Tour 2021 』 に参加させていただきました。 全20公演、18箇所。 下は鹿児島から上は北海道まで各地で演奏させていただきました。   今回のツアーは、 このコロナ禍の中 、最大限にお客さんが楽しんでもらえるようにと DEANさんが脚本、演出など練りに練って作られた舞台で、 普通のライブと違って、ミュージカルの要素がたくさんある舞台でした。 Transmute= 変異 というタイトルの通り、 まさに各公演が実験、そして変化していくツアーでした。   今までの自分の音楽人生でここまで公演毎に実験、変化 を繰り返すツアーは初めての経験だったので、 全20公演全てが変化していたし、とても刺激的な4ヶ月でした。   DEANさんの音楽、人柄、ストイックに仕事に向き合う姿勢、 全てが本当に素晴らしく、とても勉強になりました。   このツアー本当に色々な思い出があって、語っても語り尽くせないほど素敵なことがありましたが、 変に書いて薄っぺらくなっちゃうとあれなのでこのへんで。   最後に最高のメンバーの皆さんとの写真を。                   www.kentarokaneko.com Youtube: アカウント名 Kentyguitar https://www.youtube.com/channel/UCVq2s-6ellIt8XCkuwaHPAA   Twitter: @kenty_335 Instagram: kenty_335