ビンテージ Gibson ES-335の音って!?

今日はビンテージのGibson ES-335について書こうと思います。
僕は仕事柄、色々な種類のギターを使うことが多いので、一通りの代表的な種類のギターを所有しています。
その中で僕所有の唯一のビンテージギターがGibson ES-335です。

元々、Larry Carltonの大ファンだった僕は、
アメリカから日本に帰国して少し経った後にES-335がどうしても欲しくなり
購入しました。実はその当時335はあまり弾いたことがなかったのですが、
友人が贔屓にしている楽器屋さんにアメリカから買い付けたばかりの当たりのビンテージ335が入ってきたとのことで、 すぐに足を運び即購入しました。
年代は1972年製。

なんとなく60年代の335が欲しかったですが、
72年製も弾いてみるとものすごく良かったので即決で決めました。
そのサウンドはウォームなのに抜けが良い。これは僕の中でのギブソンのイメージなのですが、
外側は柔らかいんだけど、ちゃんと芯があって抜けてくる。
まるでアルデンテのような感触でした。
レスポールも持っているのですが、あくまでも自分所有のものに関しては
335の方が抜けが良いです。というか335ってセミアコだから太くて暖かくて丸いっていう印象があるかもですが、すごく抜けも良いし、艶っぽいし、ダイナミクスレンジも広く、そして暖かいという僕にとっては本当に最高のギターです。
ただ自分はずっとストラトで育ってきているので、ギブソン系の2トーン2ボリュームがうまくコントロールできないので、あまりライブは使っていません><
そのかわり、レコーディングには本当によく使っていて大のお気に入りのギターです。
しかもビンテージ楽器は木自体が十分に乾いているものが多いので、
僕の335は他の所有ギターに比べてチューニングの狂いも少ないし、
すごくよく鳴ってくれています。

あくまでも僕の意見ですが、Gibsonこそビンテージが良いんじゃないかなと思います。
明らかに現行とは違うというか。
対して、フェンダーは現行ものでもすごく良いのがあるからそれで良いんじゃないかなって思ったりします。
フェンダーのビンテージも10本以上は弾いてきましたが、この値段出すなら当たりの現行で十分かなって思いました。
ギターも人も出会いが全てなので、一弾き惚れ?したら頑張って手に入れるとそのあとのギターライフがより幸せになるかもしれませんね^^

最後に335を使って動画を撮ってみましたので、音の参考に聞いてみてください。
Youtubeのチャンネル登録ももしよかったらしていただけると喜びます。
1000人いったらYoutubeで無料ライブがしたいです🎶

Kentaro Kaneko
www.kentarokaneko.com
Youtube: アカウント名 Kentyguitar
https://www.youtube.com/channel/UCVq2s-6ellIt8XCkuwaHPAA 
Twitter: @kenty_335
Instagram: kenty_335

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