KEMPERを使う理由、使わない理由(1)

皆さん、こんばんは。

今日は私が
KEMPERを使う理由、使わない理由
について書いていこうと思います。

KEMPERが発表された時はかなり衝撃を受けました。
独自のプロファイリング・テクノロジーという技術を使い、
特定の真空管アンプのサウンドとフィーリングを取り込む機械が完成されたのですから。

これにより、自分が普段レコーディングで使っているアンプの数々
KEMPERでプロファイリングする。
つまり、普段持っていけない複数のお気に入りのアンプ達を
KEMPER1台でどこにでも持ち運びすることができ、使うことができる。
これって、最強じゃないか!?と思い、熟考を重ね手に入れたのものです。

ちょうどその頃、とあるアーティストさんの夏フェスツアーが控えていたのも
これを手にした理由の一つでした。
夏フェスは炎天下の中でのステージになり、アンプには当然いつも以上の負担はかかるし、対バン形式が普通なので、モニタリングなど色々な準備、セッティングもKEMPERなら安定して使うことが出来るのかな?と思っての導入でした。

実際、まず音作りの面でなかなかに苦労しました。
その理由はとにかく中に入っているアンプの種類が多い!
普段はお気に入りのチューブアンプにお気に入りのペダルを使ってライブをおこなっていた自分にとって、いくらでもアンプが入っているKEMPERで音作りをしていると
音の良し悪しの判断にブレが出てきました。

結局、最初から入っているリグ(アンプ)のサウンドには気にいるものが見つからず、
KEMPER使いの友達からの情報により、新たな有償リグを購入してリグを追加することに。
(KEMPERを買っても、後から有償リグを追加で購入する必要はでてくるのかなと思います。海外の有名なスタジオ、マイクで名機と呼ばれるアンプ達の音を購入出来るのは素晴らしいことで、それこそKEMPERの醍醐味の1つと思います。)

なんとか、クランチ、クリーン、ディストーション、ソロ用の音色と音を作り、
スタジオにも何度も友人と入り、リハ初日までにKEMPERの音を作っていくのでした。

次回へ続く。



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