私的No.1オーバードライブペダル!!

すっかり秋になり涼しくなりましたね。

みなさん、いかがおすごしでしょうか?


今日は自分所有の歪みエフェクターで一番好きなものを紹介します。

それは、

Smoky Signal Audio  Tubless δ

です。

 

このエフェクターはカリフォルニアのSmoky Signal Audio社による

ペダルで設計製作は今は亡き伝説的な日本人ビルダー Taku Sakashita氏

よるものだと言われています。

 


 

Tublessには見た目は全く同じなまま幾つかのチューニング違いが存在します。

  • シングルコイルに最適だとされる α
  • Dumbleアンプのサウンドを再現したとされる β
  • EL34を搭載したダンブルサウンドが再現された γ
  • Matchless DC30のサウンドを元に作られた δ

 その他にも国内向けにはTest Runタイプのモデルが何種類か、

そして海外では、αβなどの表記ではなくEL34Dといったような

もう少しわかりやすい表記で売られていたようです。

※ちなみに海外で売られていたものと日本向けのチューニングが同じかどうかはわかりません。

Tublessペダルを何種類も持っていた友人がいたので、

大体のTublessは弾いた経験があります。

 

サウンドの傾向としては、

芳醇で甘く厚みのあるトーン

そんな印象です。

 

これはどのチューニングのモデルでも共通して感じるところでした。

甘くて、厚みがあり、粘るんだけどしっかり抜けもする。

そんな自分にとって理想的な歪みです。

 

左側に倍音を調整できるつまみがあるのですが、それがすごく良い塩梅に

効くので、甘く厚みがあってもちゃんと抜ける音が作れます。

大きな音量を出せば出すほどその感じは顕著に表れ、

音が埋もれることはまずありません。

 

King tone guitarのDuellistも大好きなペダルですが、

Tublessはあのペダルよりも厚みがあるんだけど、倍音調整ノブにより

綺麗に倍音が乗ってくる。

しかもその倍音によって音が散ることはない。

そんな感じです。

個人的にはVemuramのJan Ray、TSV808あたりは音も散る印象があるのですが、

そういうところは全くありません。

 

今日は僕にとってのBESTオーバードライブを紹介しました。

歪みって幾つ持っていても満足していても、新しいのが出ると試したくなるのは

僕だけではないですよね?

歪みの旅は果てしなく続きますが、楽しいものです。

他にもオススメの歪みはたくさんありますので、

これからも随時紹介していこうと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

KENTARO KANEKO
www.kentarokaneko.com
Youtube: アカウント名 Kentyguitar
https://www.youtube.com/channel/UCVq2s-6ellIt8XCkuwaHPAA 
Twitter: @kenty_335
Instagram: kenty_335


 

 



 



コメント

このブログの人気の投稿

ストラトとジャズマススターの違い!?

KEMPERを使う理由、使わない理由(4)

ビンテージ Gibson ES-335の音って!?