EVH
ヴァンヘイレンのギタリスト、
エディヴァンヘイレンが10月6日に亡くなったとの
ニュースが飛び込んできました。
舌のガンに侵されているとのことを約20年前に雑誌で知りましたが、
それからだいぶ経つし、まさか長い間色々なガンで闘病していることは知らなかったので
とてもとても衝撃的なニュースでした。
僕がヴァンヘイレンを初めて聞いたのは高校生のとき、
ちょうどアルバム「Balance」がリリースされた頃でした。
エディのスリリングかつ爆発的なエネルギー溢れるギターには衝撃を受けました。
『ギターってこんなに格好良いんだっ。。』
曲もその時代時代により、バラエティに富んでいるし、
エディのギターもソロはもちろんのことバッキングもめちゃくちゃ格好良く
今でも『No.1ロックギタリスト 』と思っています。
リズムもタイム感もあそこまでよく躍動感あふれるギターを弾く人は他にはいないのではないかと心の底から思います。
それから、数年後の2004年
僕はアメリカのボストンにあるバークリー音楽院に入学するのですが 、
ボストンに渡米して2日目の昼にルームメイトとバークリーの目の前にある楽器屋さん
「Daddy's junky music store」に行ってみたんです。
その日は店内に全然人がいなくガラガラだったので、快適にゆっくり見ていると、
3人組が入ってきました。見た瞬間に驚きました。
なんとその方の1人はエディヴァンヘイレンでした!
そして、後のヴァンヘイレンのベーシストになるエディの息子のウルフギャングも一緒にいました。ウルフギャングはまだ子供って感じで若かったなあ。風貌は今とそんなに変わりませんが。
エディ一行はおもむろに店内にあるギターを1本、2本と手に取り、短めの階段に座り
お連れの人と2人で弾き始めました。
もう、すごく興奮しました!
だって憧れのエディが目の前にいてギターを弾いている。それが自分が渡米して2日目に。
アメリカってすごい国だっ!って心底思いました笑
エディはアンプラグドのエレキの試奏で開放弦をうまく使った格好良いコードワークか何かを弾いていました。
その響きもすごく独特でコード弾かせても引き出しが全然違うな。。って思いました。
その後、少しの間弾いていたエディが連れの方に何か言って、
その連れの方が2本のギターを
レジに持って行きました。
って、買うのはやっ!
さすが、エディ。。。
何もかもスケールが違うと思いました。
エディはイメージ通りの感じでニコニコしていていつも通りのジーンズにTシャツで
いかにもアメリカンな感じでめちゃくちゃ格好良かったです。
僕は緊張しすぎたのと、プライベートを邪魔しちゃいけないと思って声はかけれなかったんですが、他の友達はちゃっかり外でエディが車に乗った時に写真をせがんで撮ってもらっていました。そういう撮影にも嫌な顔一つせず気さくに接してくれたみたいです。
本当にめちゃくちゃ器が大きいし、格好良いなあ。と思いました。
ギターという楽器の概念を大きく変えたギタリストは2人いて
それは、 Jimi Hendrix
そして、 Eddie Van Halen
だと思います。
真に世界中に影響を与えた世界一のロックギタリスト
Eddie Van Halen
エディの音はこれからもずっと世の中の人に聞かれていくことと思います。
それこそモーツァルトやベートーベンのように。
R.I.P Eddie Van Halen
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