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作曲

毎日、暑い日々が続いていますね。 まだ梅雨明けってしてないんですよね?? 本格的に夏になったら、やっていけるか心配になりますね。     最近は演奏のお仕事と並行して作曲もしております。 まあ、作曲といっても誰かのために書いているわけではなく、 あくまでも自分のユニットだったり、自分のソロ用に何ですけどね。     自分にとっては「自分の作品」を残すことが宿命だと思っているので、 常に今年もしっかりと作品を生み出さなければ!という気持ちでいます。     僕は、音楽は特定のジャンルだけを聞くタイプでも、ジャンルで聞くタイプでもなく、 「好きな音楽か好きじゃないか」でしか分けないので、色々なタイプの曲やアーティストが好きだったります。 ギターが入っていない曲で好きな曲はたくさんありますし、 曲に必要でなければ、無理にギターが入っていなくてもいい。という考えの人間です。   そんな僕は最近3曲同時進行で曲を作っています。 基本的に、自分は考えて作曲する割合よりもふと頭に降ってくることが多く、それも曲が思いついた時点でほぼ全ての楽器のパートも細かく頭に鳴っています。 ピアノや他の楽器のラインや音色なども含めて全て頭に鳴る感じです。 当然、メロディと後ろのコード進行も鳴るので、それをギターに置き換えて探していき、形にするという感じです。   今、鳴っている曲の1つにAメロがピアノが弾いているものがあります。 これをギターユニットRIE用の楽曲にどうにかできないかと思い、ギターで代わりにメロディをとってみたのですが、全然しっくりこないんです。 頭の中ではピアノがそのメロディをこんな感じで弾くというイメージが完全にあるので、 その曲は自分のソロ用にして、ピアニストをフューチャーして楽曲制作をすることになりそうです。    さらにもう2曲同時に作ってて、1曲がRIE用のロックなナンバー。 ロックだけどサビは切なキャッチー系の日本人にも受けるテイストかなと思います。   もう1曲はコードが割と展開していくアッパーなフュージョンライクな曲。 ここ数年の自分は良くも悪くもブルージーな表現にとらわれていたのですが、 ここ数ヶ月でようやくそこから抜けて、今はとにかく「自分らしく歌う」ことを最重要視しています。 この曲はそれがうまく出つつ、インストならではなナンバーに仕上がっていると思います

原点回帰!?

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またまたブログの更新がだいぶ怠りました。 もうコツコツ継続するのが自分には向いていないんです。 飽きっぽいんです。。。 なので、たまーに気が向いたら独り言のように書いていきます。   今回は楽器機材のお話。 自分の演奏スタイルがなんとなく確立し始めたのが、 私が20代中頃のバークリー音楽院留学時代でした。 それも、自分のオリジナル曲を書き始めてから、それに伴い自分のスタイルが 出来始めたと思っております。   私自身は所謂「スタジオミュージシャン」としてのお仕事もやらさせていただいているので、 そういう現場では、あくまでも「求められる音に応えること」が重要になっていきます。 そういった現場では、「自分の音」以上に「求められる音」を重視してのぞんでいます。     私は「自分自身の音楽」をしっかり持っていて、それを通じて自分自身を表現していきたい思いもあるので、当然「自分の音楽」をやる上では自分の出したい音で演奏します。 ただ、この「自分の音」とは1つの決まりきった音しか使わないのではなく、あくまでも楽曲に対してどういう音で彩りたいかということなので、意外とサポート現場と機材の多さはほとんど変わらないんですけどね。   機材のお話。 私が、自分の音というものにしっかり意識して買った機材にXoticのAC Boosterがあります。 2005年頃、当時ボストンに留学していた私は、友達と電車で1時間くらいのところにある田舎のギターショップに行きました。 基本的にアメリカの楽器屋さんは日本みたいに品揃えが良くないんです。 なので、試したい機材があってもほとんどないことが多いんです。 そんな中、片田舎にあるギターショップの品揃えがかなり良いという情報を聞き、友達と行きました。 そこには、卒業までに何度か行ったのですが、電車自体も1時間に1回くらいしか来ない田舎だし、本当に周りにも何もないところでした。 そんな片田舎のギターショップに行ったわけですが、普段アメリカで弾けない楽器や機材がたくさんあってそれはそれは楽しかった記憶があります。 そんな中、上記のAC boosterの感触が良くて購入に至りました。 それから、アメリカ帰国して2008年くらいまではメインで使っていた気がします。     続いて、ギターのお話。 自分は今まで、たくさん機材を替えてきたり、メインギターもその時

ルッキズムと音楽

今年になって、ギターユニット RIE での活動をコンスタントにおこなっております。 先日5・21にはRIE初となるバンド編成でのワンマンライブをおこないました。 ありがたいことに大盛況に終わり、予定していた35名よりさらに増やしてのライブになるくらい席も即完して、本当に深く御礼を申し上げます。 RIEは今年中にまた色々企画をしています。 実は 第二回目のワンマンライブ の日程なども決まりはじめているので、ぜひ次回も たくさんの方にお越しいただけたら幸せです。     ここ最近、色々思うことがあったので、 本日は 「ルッキズムと音楽」 のテーマで書きます。  ここ最近思うのが、世の中の人の多くの方が 音楽を視覚で聞いていて、しっかりと耳では聞いてないんじゃないのか?? ということです。   ここ最近、ライブの感想でいただいた例をとって話すと、 「この時の指使いがとても◯◯で素敵です〜」 「目を閉じて厳しそうな表情と眉間に皺を寄せて弾いてたのが印象的!」 「とてもロックな姿が素敵〜!」 「◯◯さんと◯◯さんが目を合わせて笑顔になっているところが素敵〜」 などなど多数。   どれもとても有り難い感想をいただいていると思います。 でも、これってぜーんぶ視覚の情報。 もっと音楽を耳で聞いてほしいなあ。。 と強く思っています。 もちろん感じ方は人それぞれなので、仕方ないし、 しっかりと自分たちが音で伝えたいこと、感じ取ってもらいたいことを 伝えられていないのかもしれない。 それに対しては本当に日々努力をし続けなければいけないと思っています。 ただ、やはり日本人の多くってすごく 視覚からの情報で物事を判断する人が多い 気がします。 とてもルッキズム。   ここ数年SNSの普及率がすごく、インスタグラムなどお気に入りの写真をあげるものも増えています。その結果、飲食店などもいわゆる 「映え」 な料理を提供するお店増えています。 そして、それに群がるルッキズムな人々。 そして、見た目がすごいことに価値を見出し、味など本質をみていない人が多い。。 音楽も料理も中身が大事な自分にとっては、なんだかなあと思うことばかりです。   インスタの動画で短い時間の中、それっぽいカッコ良い感じのトラックの上で テクニックを魅せつけるミュージシャン。 それに群がる人々。 小手先だけで弾いているミュージシ

Flamingo Sketchライブします!

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最近は暖かい日と寒い日が交互にやってきますね。 こう寒暖差があると体調を崩しやすくなるので、気をつけてください。   本日は久々にライブの告知をします。 僕がコロナが流行る前(〜2019)までやっていた Smooth Jazz バンド   Flamingo Sketch の再結成ライブが決まりました!     3月10日(金)2023 Flamingo Sketch Live @ 溝の口neonera OPEN 18:30  START 19:30 Charge ¥4000 +1 order   Flamingo Sketch are 前川 直人   on   Sax 金子 健太郎  on   Guitar 馬庭 広考   on   Bass 稲田 渉      on   Drums   この再結成が一夜限りになるのか、はたまた今後も継続して活動していくのか!? そこも含めて、楽しみに是非是非お越しいただけたら幸いです。   とっても自信のある素晴らしいバンドです。 各種サブスク配信もしておりますので、 みなさま「 Flamingo Sketch 」で検索してお聞きいただけると嬉しいです。 よろしくお願いいたします。   Kentaro Kaneko www.kentarokaneko.com Youtube: アカウント名 Kentyguitar https://www.youtube.com/channel/UCVq2s-6ellIt8XCkuwaHPAA   Twitter: @kenty_335 Instagram: kenty_335    

メインペダルボード2023

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こんにちは。 今日は一段と寒い日で、東京含め各地で大雪が降っていますね。 お出かけの際は足元にくれぐれもお気をつけてください。   本日は、私の メインで使うペダルボード を紹介いたします。 エレキギターを弾く際に主に エフェクター といって音を変える機材を使って 演奏することが多いです。   世の中にはたくさんのエフェクターが売られているのですが、 その1つ1つ違う音の出るエフェクターを自分好みにチョイスして繋ぎ合わせ、 1つのボード(土台)にセットするものを ペダルボード と言います。   自分はサポートギタリストとして様々な音楽を弾くので、 基本的にボードは現在5つくらい持っています。 アーティストさんの音楽性やニーズに合わせて、 それに対応できるボードを選んで持っていくという感じです。   対して、今回紹介するメインペダルボードは、 主に 自分の音楽(自分自身がアーティストとして 活動する時)をやる時 に、 使う機材になります。 自分の音楽をやる時は、 自分が出したい音 だけを用意すれば良いですし、幅広く音色も用意しなくて大丈夫なので、他のペダルボードに比べるととてもシンプルなボードになります。 基本的に自分の3種の神器的なエフェクターは 歪み(オーバードライブ)、ディレイ、ワウペダル。 歪みはとにかくSmoky signal audioのtubless又はKingtoneのduellistが気に入っていて、 ディレイは自分の音楽をやる上では、Analog.man modのDD-6が気に入っています。 (サポートワーク時にはStrymonのTimelineが一番万能かつ音も好き)   ワウペダルは色々ありますが、又の機会にお話します。   年々、ギターからアンプまでにエフェクターをたくさん置かない音の方が好きになってきているので(エフェクターをたくさん繋ぐと、その分ケーブルなどの長さが長くなっていくなどの要因もあり、音の信号が劣化して元気がなくなった音になりやすい) メインボードは特に できるだけシンプル にしています。   今年は3月と5月に自分のバンドやユニットのライブがあるので、 ぜひ、これらを使った音も体感していただけたら幸いです。   本日はペダルボード紹介でした。   Kentaro Kaneko www.kentarokaneko.com Y

アコースティックギター

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すごくすごくお久しぶりのブログになりました。 前回のブログ更新が半年前💦 月日が経つのは早いといえ、流石にサボりすぎですね。。 今年はブログに関しては、頑張りすぎずに、でも毎月何回か更新できるように継続します。   2023年になり、早いもので1ヶ月が経ちました。 皆さんはどうお過ごしでしょうか?   今年になってアコースティックギターを弾く機会が増えているので、 今日は自分のアコースティックギターについても書こうと思います。   ここ10年くらいメインで使っているアコースティックギターは YAMAHA の AC3R という機種を使っていました。 ギター自体の生鳴りもかなり良いし、何よりライン出力した時の音がすごく好きで ライブに使いやすいのでずっとメインで使っていました。   補足すると、ライブなどでバンドの中でアコースティックギターを弾く場合は、 エレアコといったマイクを仕込んで、スピーカーから音を出せるようにしたギターが必要になってきます。ギターから直接スピーカーに音を送るので、バンドでの使用が可能で。マイクにギターを向けなくて良いので、ステージで弾きながら自由に動くことができるというのが特徴です。 実際にライブでアコギを演奏する上では、マイクやピックアップが内臓されているエレアコを使って演奏するのですが、アコギ本体の生鳴り以上にスピーカーから出した時によりリアルなアコースティックサウンドが出る!ことが何より重要になってきたりします。 そういった意味で、僕が長年使ってきたYAMAHAのAC3やコールクラークといったメーカーのアコギはスピーカーからどうリアルなアコースティックサウンドを出すか!に重きを向けているギターだと思います。   話は長く鳴りましたが、 ●アコギ自体の生鳴りの良さ  ●ライン出力時の音のリアルさ この2点を常に考えてアコギの場合は機材選択をしていくことになると思います。 アコギは追求するとエレキ以上にお金がかかってしまったりして、沼にはまりそうなので 自分はあまり追求はしてこなかったんです。 それに自分は基本的にエレキを得意とするギタリストなので、アコギは仕事で弾くけれども エレキの方が自由に弾けるし、アコギももっとエレキのように弾けると良いなあと今年から真剣に考え始め、いろいろ対策を考えてきました。 そんな中、実家に置いてあるあまり使っ

アルバム配信スタート

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本日は 6/9 。 そう ロックの日 に ギターユニット RIE (Rich in emotion)  のアルバム配信が 各種サブスクサービス にて開始致しました。 リンクはこちらから → https://linkco.re/vMUtndEZ   RIEが結成されて、早いもので3年。 ここ2年間はコロナの流行によりライブなどは出来ていないのですが、 水面下で制作していたものが遂に皆様の元へお届けする日がきました。   アルバムタイトルは 「 Conversation 」 音での会話をテーマに、僕たちの様々な想いをギターに乗せております。 一人でも多くの方に聞いていただければ嬉しいです。   全6曲です。 RIE (Rich in emotion) are Kentaro Kaneko & Eigo Natsui. 1st album 〜 Conversation 〜 1.Converse 2.Electric Soul 3.Song about bull 4.Song for cow 5.Overtone(2022 mix) 6.Tropical Breeze Kentaro Kaneko www.kentarokaneko.com Youtube: アカウント名 Kentyguitar https://www.youtube.com/channel/UCVq2s-6ellIt8XCkuwaHPAA   Twitter: @kenty_335 Instagram: kenty_335